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まちづくりマップ作製体験会(3D都市モデル市民ワークショップ)

更新日:2024年3月11日

3D都市モデル市民ワークショップの第4回まちづくりマップ作製体験会を開催しました!

技術と社会の変化により、ウェブ会議などにより皆が一か所に集まらなくても意見交換が可能となったり、意見交換で文章だけでなく、二次元・三次元的な図や画像情報も取り扱うことができるようになったりしています。
まちづくりにおいても同様に、発信や提案が簡単になったり、様々な表現が可能になったりしてきました。
そのような中、日頃からまちづくりに関する活動をしているかたを対象に、まちづくりに活用できる地図作製の体験会を開催しました。

マップ作製サンプル
5歳未満の人口データと保育園の位置データを重ね合わせた地図

開催概要

第4回 まちづくりマップ作製体験会
日時:令和5年12月16日(土曜日)10時30分から12時まで
場所:熊谷市役所本庁舎3階303会議室
対象:中心市街地まちづくり関係者

第1回と第2回は基礎講座、第3回は防災・減災関係の体験会を開催しました。内容は下記リンクからそれぞれご覧になれます。
基礎講座 https://www.city.kumagaya.lg.jp/smartcity/plateau/3dws_kiso.html
防災・減災 https://www.city.kumagaya.lg.jp/smartcity/plateau/3dws_bousai.html

参加者へのインタビュー

参加いただきました方々にインタビューを行いました!

体験会で扱ったRe:Earth、WebGISツールでデータを可視化することはまちづくりに役立つと感じますか?

  • 可能性は感じるが、やれることが多い分、具体的なイメージがまだ湧いていない。
  • 体験会で取り扱ったオープンデータは市全域のデータだったが、もっと狭いエリアのデータを見れば具体的なイメージが湧くかもしれない。
  • 役に立つこと自体は間違いない。ただし、データが見やすくなることで、気を付けなければならないこともあると感じた。(過去の統計データを参考に出店などの事業展開が増えるスピードと、人の流れを変えたり賑わいを作り出したりするまちづくりのスピード感に齟齬が出るなど。)

行政や専門家だけでなく、市民がデータを理解し活用することで、まちづくりや議論の質がもっと良くなると思いますか?

  • 議論の質が良くなることは間違いない。
  • (まちづくりの)チャレンジをするためには仮説を立てなければならない。データを活用していくと議論してテーマを絞っていくことができ、テーマが絞れれば仮説が立てやすくなるといったように質が上がっていくと思う。

データを活用に当たって気を付けなければならないことは何だと思いますか?

  • データは説得力がありすぎる面もあると思う。根拠がないことがしづらくなるかもしれない。
  • 心の満足度は視覚化・数値化が難しい。面白いこと、やってみたいことというのは心の満足度・豊かさの一部になるものであり、データに縛られない方が良いものだと思う。

インタビュー受けてくださった方の集合写真

インタビューにお答えいただきありがとうございました!

体験会で使った資料とデータを掲載します

ダウンロードしたZIPファイル内にあるCSVファイルは、Microsoft Excelなどで開くと文字化けをする場合がありますが、体験会資料に掲載している操作での使用には問題ありません。(文字コードがUTF-8となっているためです。)

また、体験会で使用したウェブGISサービスRe:Earth(リアース)のサイトは次のリンク先です。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。Re:Earth(https://reearth.io/)(外部サイト)
右上の「Start Now」から登録・ログインで開始できます。
ご利用に当たっては、Re:Earth(リアース)の動作環境をご確認ください。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://docs.reearth.io/ja/user-manual/getting-started/environment_%20setting(外部サイト)

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このページについてのお問合せは

政策調査課
電話:048-524-1114(直通) ファクス:048-525-9222

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