鷹見さん(令和3年度採用)玉井分署 救急隊
更新日:2025年7月3日
救命処置訓練中の鷹見さん
1 現在、どんな仕事をしていますか?
私は消防士になり5年目で、現在は救急係に配属され、救急救命士として救急業務を行っています。市民に対する救急法指導や救急活動の訓練を行いながら知識と技術の向上に努めています。また、救急出動した際には傷病者の観察を行い、適切に処置をして症状に合わせた医療機関に搬送します。
2 どんなところにやりがいや達成感を感じますか?
救急搬送後、傷病者や家族のかたから感謝の言葉をいただけることがあります。大変な思いをされているのにも関わらず、お礼を伝えてくれるかたや病状が改善し自らがお礼を伝えに来てくださることがあり、そのことがこの職業のやりがいの一つだと感じています。
3 どんな時に仕事の厳しさを感じますか?
生命の危機が迫っている傷病者に適切な処置を行い、救急搬送をしても助けることができないこともあり、自分自身の力不足を痛感するときです。しかし、その貴重な経験を糧にして、さらに多くの市民を助けることができるよう知識と技術の習得に努めています。
4 職場の雰囲気は?
上司とも様々なコミュニケーションを図ることができる明るい職場だと感じています。消防だと厳しいイメージが強いですが、24時間の勤務をともに過ごす中でお互いを助け合いながら業務を行っています。
5 消防職員を目指している方へメッセージをお願いします。
消防業務は火を消す消防係だけではなく、救助隊や救急隊のほか火災予防業務などがあり、私たちはその分野におけるプロとして活躍しています。緊張感のある現場や辛いと感じることも少なくありませんが、その分やりがいと誇りを持てる職業です。これから消防職員を目指そうと考えているかた、ともに熊谷市民を守るため一緒に働ける日を楽しみにしています。
