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『熊谷市史料集7』熊谷自由民権運動史料1「七名社」の時代のご紹介

更新日:2024年5月13日

市史編さん室では、歴史資料の調査研究、保存事業を進めており、その一環として古文書調査を実施しています。このたび、その成果の一つとして、熊谷市史報告書『熊谷市史料集』7を刊行しました。

『熊谷市史料集』7 熊谷自由民権運動史料1「七名社」の時代

主な内容

近代・現代専門部会の重田正夫専門調査員を中心に諸家文書等の調査を行ってきた成果の中から、熊谷市域の人々が活躍した「七名社」社員の日記や書状を取り上げ、『熊谷市史料集』7として刊行しました。古文書の文字を現代の活字にして読みやすくし、1点ずつ解説を付けました。

七名社について

七名社は、明治8年2月に熊谷周辺の七名(石川弥一郎〔熊谷〕・稲村貫一郎〔上川上〕・石坂金一郎〔中奈良〕・長谷川敬助〔北河原(行田市)〕・中村孫兵衛〔上十条〕・小泉寛則〔三ヶ尻〕・鯨井勘衛〔玉井〕)が、新しい時代に向けて書籍、特に翻訳書の購読を目的に結成した団体であり、あわせて議会開設を中心とした民権運動の一翼を担っていきました。


本書では彼らの書状・新聞投稿等(204点)、日記(4点)を取り上げ翻刻してあります(続編刊行予定)。

内容

B5判 240ページ

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